トヨタ シエンタ NCP81のトランクに荷台製作。リヤシートと繋げてベットキット化しました!
当コンテンツを見てくださったお客様より「車の荷室に、リヤシートとフラットになるように台を作って欲しい」とのご依頼がありました。
わざわざ群馬からお越しいただけるとのことで、嬉しい限りです。
そのお車がこちら…
トヨタ シエンタ【NCP81G】です!!
とてもキレイに維持されており、年式を感じさせません。
よくよく話を聞くと、同じシエンタを2台乗り継いでいるとのことで、「シエンタ愛」が伝わってきました^^
今回製作する場所がこちら…
リヤシートの背もたれを倒した状態で、後ろの荷室に台を作りフラット化したいとの事。
しかし、荷室のみで台を製作すると、リヤシートとの距離が広くなり天板設置時に天板がこけてしまいそうです。
こちらのお車は普段3列目シートを外して使われているとのことで、今回はそこの空きスペースを狙って足を落としていきたいと思います。
それでは枠組みを作っていきましょう!!
いざ足枠を作って仮置きしてみると…
何と自立するほどのシンデレラフィット!!
可動式フットが斜めの床角度に対応してくれており、さらにリヤシートの背もたれがいい感じの支えになってくれました。
この勢いで枠を仕上げていきます!!
これでフレームの大枠が完成です。
仕上げのタイミングで補強とフレームキャップを取付けます。
次は天板の切り出しです。
当初の予定では、天板形状を長方形にする予定でしたが、バックドアの形状やトリムの形状の関係で両端に斜めカットを入れさせていただきました。
また、お客様と相談した結果、1枚物の天板ではなく2分割で製作しました。
最後にパンチカーペットを巻いていきます。
はいっ!こちらが完成した様子です。
見事リヤシート背もたれとフラットになりました。
空間高さは約81㎝でしたので、居住空間は問題なさそうです。
主な機能としては…
・天板2分割で荷物へのアクセス良好
・高さ無段階調整(+11㎝程度まで)
・可動式フット
・持ち上げて運べばそのまま取外し可能
・リヤシートを起こした状態で荷室の台としてそのまま使用可能
寝る時はマットを敷いてリヤシート座面もフラットにして使う予定だそうです。
お子様も使われるとのことでしたので、帰宅後にご家族皆様が喜んでくれたら嬉しです。
あ、もちろんお越しいただいたお客様(お父様)には大変ご満足いただけましたー♪
U様、撮影にご協力いただき誠にありがとうございました。
このような感じで部分的な製作も可能ですので、是非お気軽にご相談ください!!
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